犬のスキンケアセミナーに行ってきました

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JUGEMテーマ:犬の健康管理



飼い主さんの立場で考えたら
当然皮膚のことに詳しいトリマーさんがいる
トリミングサロンに自分の愛犬を頼みたいですよね

そんなお店を目指す為、勉強は欠かせませんねひらめき


講師はスキンケアと耳の治療のスペシャリスト
伊從慶太氏です


受講の目的
様々な皮膚レベルでワンちゃんが来た時

  • 「様子を見て良い」状態か、早めに「獣医師に相談した方が良い」かの基準を持てるようにする
  • 皮膚の状態で適切なシャンプー剤を使用する

 


皮膚に疾患がある犬にでる
代表的な症状が脱毛ですね
その原因を探ることが
治療方法そして治った後のスキンケアのアプローチを左右します
 

 

脱毛の例とその対処


これは全身脱毛していて
一般的にまず疑うのはホルモン異常となります
ただこの犬の場合
皮膚がペラペラでえぐれている箇所も発見できたので
診断は副腎のガンでした
ガンの手術後、毛はちゃんと生えてきました
ただ元々ホワイトの毛だったのに
ブラックで生えてきたそうです
この理由は今でもわかりません


次は全身では無くまばらに脱毛しています
これは毛が抜けているのではなく
毛が折れてちぎれて抜けているように見える裂毛といいます
体がかゆいために掻いて毛が削ぎ落とされています

この原因はアトピー、食物性アレルギーで
最近特に多い現代病だそうです

残念ながらこの症状を治す薬はありません
薬でかゆみを抑えて愛犬が体をかくのを止めるという処置を続けることになります


愛犬のために良かれと思って作った
手作り食でもこの症状が出ることがあります
なぜなら本当によく計算して作らないと
栄養のバランスが崩れてしまうからです
(皮膚を正常に保つ脂肪分が特に大事)

バランス良く配合されている
ドッグフードを与えていれば防げる病気です



これはお腹に赤いブツブツと
黄色いブツブツもみられる
ブツブツの中央から毛が生えている
⇨毛穴の中に膿がでてる
⇨毛穴の感染症

病院で抗生物質の薬をもらい
抗菌シャンプーで洗う

これで悪い菌は退治できる

ここからやってしまいがちな間違い
予防的な意味での薬用シャンプーの使用はNG
絶対やめましょう

治ったあとは皮膚の正常な状態を維持できるように、低刺激のシャンプーで常に清潔にする心がけが重要


次の例は写真が無いのですが

シュナウザーに見られる脱毛例で
背中の広範囲に脱毛症状がでて
病院で検査をしたところ
どこにも異常が見られず
大学の獣医師の元に連れていった

すると、検査に異常値が見られないのは当たり前で、単なる日照時間が短い冬にでる季節性の脱毛だったのです


案の定、夏になると毛は生えてきました
この症状は生えてきた被毛の色が枯れ草のような色で生えてきます
そのうちにまた元の色に戻ります

この例では様子見で大丈夫でしたが
やはり、悪い脱毛をおこす時は
なにかしらの前兆があります


体をかくようになった
食欲が減ったあるいは増えた
水をたくさん飲むようになった
最近ドッグフードを変えた

ペットの飼い主さんが大事なことは
日頃から愛犬を観察しておくことで
重症化を防ぐことができます

狂犬病予防、フィラリア予防と同じように
皮膚病予防も考えておきましょう


他にも皮膚病の症状はあり
今回はまだ一部を勉強したに過ぎず
今後も機会があれば勉強して
トリミングに来てくれるペットと
そのオーナーさんに還元していきたいと思っています
 

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